定着から放浪へ 放浪から定着へ

自転車の旅、そのほかの旅について書いています。

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Tongariro National Park - Cycling NewZealand -

タウポから南に向かう。そのまま南下を続け、北島の一番南に位置する首都ウェリントンから南島へ渡るためだ。 タウポのキャンプ場で会ったオランダ人サイクリストと話していたときに、これから南島に向かうと言うと「なにやってるんだ、行くならquicklyだ」…

オレンジチョコチップアイスとハイネケン -Cycling NewZealand -

起床。いつも通りの7時過ぎのダラダラ起きる。当時はトリノオリンピック真っ最中で、キャンプ場のキッチンでぼーっとオリンピックのテレビを見ながら朝食を食べていたらいい時間になっていた。 この日予定していたコースは100キロ未満のはずなので、余裕、と…

テイクアウェイとアイリッシュバー -cycling NewZealand -

スカイダイビングを堪能したタウポから北のRotoruaに向かう。ロトルアには楽しみにしていた温泉がある。 ルート的には下り基調で風もなく、11時を回る頃にはタウポから40kmほど進み、Reporoaという小さな町で昼食。 [町の中央のランナバウトのオブジェ] エッ…

skydiving - cycling NewZealand -

「行くぞ!」ハッチの開いたプロペラ機から、あっけなく私は空中に放り出された。 すさまじい速度で落ちていく、いや飛ばされていく感じだった。 ************ 8時20分にスカイダイビングの会社が、キャンプ場まで迎えに来てくれるはずだったが…

Taupoへ向かう道 -cycling NewZealand -

不思議なキャンプ場を出発。 近くの店が9時に店が開くと言うので、開店を待っていたが、そこで売られていた商品は普通の店より1、 2ドル高く、次の街Taupoまで食料の補給は我慢することにした。 旅は長い。ビールを減らせない分、ちょっとしたところでの節約…

不思議なキャンプ場 - Cycling NewZealand -

ダニエルとルティアという素敵なサイクリストたちと別れ、再びひとりになった私は、しばしの休息を終え、ネイピアを後にした。 ネイピアからは海岸線を離れ、内陸のTaupoに向かう。 ネイピアからはしばらく平地が続く。 数日休息を取ったとはいえ、しばらく…

眩しすぎる街 -cycling NewZealand -

海外で旅した街でどこが印象的だったか、と聞かれるとパッといくつかの街が思い浮かぶのはたいてい海辺の街だ。NZではピクトンやグレイマウス、タスマニアではセントへレンズやローヘッド、デボンポートなど。 日本の好きな場所を思い浮かべると、信州とか…

別れ -cycling NeaZealand -

ネイピア滞在2日目。 この日、ダニエルとルティアと別れた。 朝、私はダニエルと朝食を共にした。 なんだかお互い言葉が少なかった。 ダニエルはいつものように、ここがよかった、とか シマ、これからどこに行くんだ、とか聞いてきた。 私はいつものように答…

祭りのさなかのネイピア -cycling NeaZealand -

ようやくやってきたネイピアの街は、ちょうど祭りの最中だった。 アールデコフェステイバルと呼ばれる祭りが行われており、クラシックカーとクラシックな装いをした紳士、淑女が街に溢れていた。 アールデコフェステイバルについての説明はニュージーランド…

"Evil Hill"を越えろ -cycling NewZealand -

三人で朝食を食べながら、この日のルートについて相談。120キロ越えのハードなルートだ。 ここ数日間のライドで左ひざと右のくるぶしが痛むようなり、そろそろ休息日を取りたいと思っていたが、目的地のネイピアまで行けば、三人それぞれ別ルートになり、こ…

ステーキとビールとチャイニーズtake away -cycling NewZealand -

朝、チェンはバスでロトルアに行くため、ギズボンで別れた。 再び、ダニエルとルティア、私の3人になった。私たちはギズボンから約220キロ離れたNapierまで共に行くことを決めていた。 [この日も暑く眩しい日だった] 朝、テント撤収すると、テントのポールが…

NZトラフィックジャム - cycling NewZealand -

気持ちよく下り坂を下っていると先を行くダニエルが、ブレーキをかけて止まった。何かと思えば、前方には牛の群れ。 「すごいな、ダニエル。日本でトラフィックジャムといえば車だが、NZは牛なんだな」と私が言うとダニエルが「ハハッ」と声をあげて笑った…

TOUR of EAST CAPE - cycling NewZealand -

陸地の先っぽに立って世界を眺めると、空と海はどこまでも青く、水平線で淡く溶け合っていた。 遠くではやさしい色をしている空だが、私の真上では見るもの全ての印象を一色にしてしまうほどの濃厚な青の世界が広がっている。 その中で唯一、存在感を際立た…

海岸へ - cycling NewZealand -

快晴。実に2日ぶりだ。朝からベーコン焼いていると、ルティアが「シマ、ランチ作ってるの?」と聞いてきた。ルティアはあまり朝から肉は食べないらしい。「日本人は朝何を食べるの」と聞かれたので、「ライスと味噌スープ、それからフィッシュだ」と、答えて…

旅するサイクリストたち - cycling NewZealand -

この日は初めて終日、雨の中を走った。 キャンプ場で朝食をダニエルと食べていると、雨が降り出して来た。慌てて屋根のあるところにテントを移動させ、撤収。 撤収は少し大変だったが、走り出せば何とかなった。 雨のPapamoreBeachを後にし、途中雨が止み、…

その男 -Cycling NewZealand-

ダニエル・クーマーに出会ったのは、Waihiの街だった。彼に会わなければ、私の人生は大きく変わっていたと思う。旅と日常とどう付き合って生きていくのか、そうした人生の可能性を私に教えてくれた男であり、数年後、私がタスマニアに行くきっかけを作った男…

Coromandel -Cycling NewZealand -

ようやくニュージーランドを自転車で走り始めた。幸い天気は快晴。 Papakuraの駅を出ると、少し家が点在しているだけで、あとは緑の広がるのどかな道が続いていた。かつて自転車で旅をした北海道も広大だったが、それよりもはるかに広く感じられる。そして、…

NewZealandへ -Cycling NewZealand -

勤めていたホテルを辞めて旅に出たのはちょうど10年前だった。私が目指したのはニュージーランド。いつか海外を自転車で旅がしたい。ずっとそう思っていた。10年前の旅が自分にとってどんな時間だったのか。記憶が完全に風化してしまう前に昔の日記やガイド…

旅の終わりにまた旅を想う 2009年1月6日

帰りの飛行機が出るのは夕方。 まだ自転車の梱包をしなくてはならないが、そこまで急がなくてもいい。朝はゆっくり食事をし、宿をチェックアウトするとまずは昨日の自転車屋に向かった。自転車屋に続く坂道を登る。自転車屋のドアを開けるとスキンヘッドのオ…

Gone Riding 2009年1月6日

帰国まで3日。今いるシェフィールドから最後の滞在地になるDevonportまではわずか30キロほどしかない。ふつうに2時間見ておけば問題ない距離だ。残された時間をどう使うか。デボンポートに到着すれば、お土産を買ったり、帰国に向けた準備を始めることになる…

Sheffield 2009年1月5日

朝、テントの外に出ると、昨日ほど快晴はないが、悪くない天気。旅の最大の目的地であったクレイドルマウンテンも満喫出来て良かった。チェックアウトするため、テントサイトにぶら下げていた名札を受付に返却する。精算してもらうと、2泊で30ドルでいいとい…

旅の時間 2009年1月4日

昨日、遅く寝た割に早く目が覚めた。習慣とは恐ろしい。だが、テントから出る気になれず、グズグズしていた。顔を洗い、キッチンへ行くとすごい人だった。さすがに人気のキャンプ場だ。食事をしていると、昨日話しかけてきた日本人夫婦と話をした。旦那さん…

風景に至る道 2009年1月3日

朝8時出発。悪くない時間だ。 だいたい2時間ぐらいで最初のジャンクションまでたどり着くことが出来た。Murchison Hwyは一番高いところでも標高690mが最高だった。 ジャンクションから3キロほど進んだ道の脇で昼食にした。昼は昨日宿で作ったステーキサンド…

行く手の山は雪を抱き 2009年1月2日

朝、雨が強烈だった。ジーハンのスーパーマーケットでトーストスライスのパン1斤とカメラのフィルム、コーヒーを買った。スーパーを出るころには、幸い豪雨は収まっていた。それでも、雨がやんだと思うと、急に晴れて暑くなる。そしてしばらくすると、ザー…

Henty Dune 2009年1月1日

2009年になった。 何となく正月らしいことをしないといけいような気がしたが、すぐにどうでもよくなった。それより気になるのは天気だ。まぁ天気もはっきりしないうえに突然変化するいつものタスマニアンウェザーだろう。朝、バックパッカーのキッチンにステ…

ストローンの大晦日は歌とともに更けて 2008年12月31日

朝起きると、Mattはすでにいなかった。 まぁ、私が三日で行く予定のところをその日のうちに行くと言っていたから朝が早いのも当然だろう。 休息日の大晦日。 休息日と言っての走らないだけで、特に予定があるわけでもない。朝も宿でゆったり過ごした。 宿の…

P.B.Pの男 2008年12月30日

クィーンズタウンは今日も朝から雨。毎日こんな天気が続くのだろうか。気持ちはイマイチ乗らないが、今日は隣のStrahanの街へ行くだけだ。距離は50キロというところか。ゆっくり出ても昼には着けるだろう。キャンプ場のレセプションで自転車のパンク修理が買…

GTに乗ったサイクリスト 2008年12月29日

レイクセントクレアのバックパッカーは宿泊客の割にキッチンが狭かった。昨日相席になったおっさんは声がでかくてうるさくてかなわなかったが、今朝はドイツから来たという40くらいの綺麗な女性が前に座っていて、ある意味落ち着かなかったが、周囲は静か…

Lake St.Clair 2008年12月28日

7時過ぎにゆっくり目覚めた。キッチンで朝食を摂っていると、キッチンにいたおっさんが「今日は雨だぜ」と脅してくる。窓の外を見れば、なるほど、そんな天気だ。まずは次の集落、Bronte Parkを目指す。グレートレイクから離れると道は再びダートになった。 …

旅する老夫婦 2008年12月27日

朝、テントを撤収する際に少し雨に降られたが、その後は晴天に恵まれた。グレッグとスー、それから犬のミッチーに別れを告げ、再びダートロードを走る。昨日ほどではないが、峠と思われるところの前後でよく上った。 ダートの道は思いの外、長く続いた。道の…