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アイルランド、アラスカ、ニュージーランド、西オーストラリア、タスマニアなどの自転車の旅、そのほか愛知奥三河のことなどについて書いています。

奥三河の夏キャンプ - 豊根村三沢高原-

一昔前は夏と言えばキャンプだったが、近年の猛暑でそうでなくても暑がりの私は夏にキャンプに行く、ということをあまり考えなくなっていた。
しかし、ここにきて小学生の息子が「キャンプに行きたい」と言うので、久し振りに夏キャンプを企画した。

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自宅のある豊橋からあまり遠くないところで、それなりに標高のあるところ、作手のTUNAGUキャンプ場、津具グリーンパークが候補に上がった。どちらも魅力的ではあったが、ブルーベリー狩りをしたいということになり、ブルーベリー狩りで有名な豊豊根村の三沢高原いこいの里に行くことにした。

 

金曜日に休みを取って、キャンプ道具を車に積んで午前中に自宅を出発した。途中、新城市のJA直売所、「こんたく長篠」で買い出し。


ここは地元野菜の他、地元のブランド牛である鳳来牛などを扱っている。ここで買える隠れた名品は焼き肉のタレで、地元のJAのお母さんたちの集まりである「つくしんぼうの会」が作っているもの(これだけでも3種類ある)や東栄町の「千代姫荘」のものなど、地元の人がこだわって作っている様々な種類の焼肉のタレを買うことができる。

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私は今回、新城市只持にある直売所「荷互奈」のものを購入した。

 

国道151号を北に向かい、東栄町に入ったところで昼食。

以前JAの東栄直売所の跡地に新たにオープンした「杜のフロントYARD307」

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木質化された空間は以前の直売所の雰囲気とは全く違うおしゃれな感じだ。

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息子も「かっこいいね」と言っていた。

店内では地元の農産物と土産物などが売られている。初めて見る東栄町土産もあった。

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中ではコーヒーなどのドリンクの他、軽食を提供している。

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私たちはトマトベースの杜のピザとクルミだれの五平餅を注文。

しばらく待つと、カウンターから呼ばれて料理を取りに行く。

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「これやってみたかったんだ」と息子。
ピザカッターを手に持ち、焼き立てのピザの上を転がしていく。もっちり生地のピザは初めてピザカッターを扱う息子には切りにくかったようで、渋い顔をしてピザカッターを渡してきた。

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ピザは野菜とモッツァレラチーズのトマトピザで、野菜のフレッシュな感じが美味しかった。


一つ難を言えば水はセルフサービスだったが、置いてあった紙コップがテイスティング用の小さなものだったので、普通のサイズのものを置いてもらえるといいと思う。


「杜のフロントYARD307」を後にし、再び国道151号を北に上がっていく。

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東栄町の郊外で粟代製材所の無料販売所に寄り、焚火用の薪を買い足す。一束200円という激安だが、薪を束ねているバンドに「AWASHIRO LUMBER MILL」とロゴが入ったものになっていた。かっこいいな。

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太和金トンネルを抜け、豊根村に入る。

 

目指す三沢高原いこいの里は役場などがある豊根村中心部からさらに山を上がったところにある。
私は山道には慣れているので問題ないが、細いくねくねの道が苦手な人はちょっと運転に注意が必要かもしれない。

「ちち、きもちわるい」息子がか細い声で言った。どうやら車酔いしてしまったようだ。

私は車を道路わきに止め、車から降りてしばらく休憩した。
車酔いのことなどサッパリ忘れていて息子には申し訳ないことをした。次回から酔い止めを飲ませてから来るようにしよう。

 

三沢の集落の入口にある坂口農園さんの無人販売でズッキーニを購入、息子は道沿いにいたヤギをしばらく眺めていた。

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近づくのはちょっと怖いらしい。
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そのすぐ下が友人の実家であると知ったのはそのあとのことだ。

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三沢高原いこいの里に到着。予定より一時間ほど早く着いてしまった。施設の人は作業に出ているらしく、電話すると軽トラで来てくれた。

この日は、夜にキャンプ場で地元の夏祭りをやる予定だそうで、「騒がしいと思うのでキャビンエリアでキャンプしていただいてもいいですよ」とご提案いただく。せっかくのお話なのでお言葉に甘えることにした。


キャビンのあるのは施設内の山を進んでいった一番奥のエリア。日陰でとても涼しい。
荷物を降ろし、ささっとテントを張った。数年前に買ったnaturehikeの2~3人用のテントだが、ポールを差してクリップで止める一般的なもので、設営は簡単だった。

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息子に教えながら作業する。テントを張り終わると、沢遊びをしようということになり、私たちは網を持って近くの沢に歩いて向かった。

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 三沢高原いこいの里の敷地内には小さな沢が流れており、その脇には遊歩道が整備されている。

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遊歩道から沢に入っていくと、息子が「冷たい!」と大きな声を上げた。

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「また大げさな」と私も沢に足を入れてみるが、確かにこれは冷たい。私は5分と足をいれていられなかった。


 沢には魚影はなく、網を振り回したところで何か獲れるわけでもなかったが、息子は楽しそうにガサガサやっていた。
私は見慣れない植物や蝶を眺めていたが、沢の脇に見覚えのある植物を見つけた。

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「クレソン?だよな」
やや不安は残ったが、クレソンに見えた。ちぎってかじってみる。確かにクレソンの味だったが、野性味の強い味だ。たくさん自生していたが、息子が不安そうな顔をしていたので、採るのはやめておいた。

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テントに戻り、薪に火を入れる。そのまま私は一本目のビールを開ける。下界は猛暑のはずだが、三沢は快適である。涼しくて良い。

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焚火の隣でクックマートで買ったあとは焼くだけのハンバーグを燻製する。チップはSOTOの肉用ブレンド。最近よく使うチップだ。

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熱燻にしたが、中に火が通っていないと心配なので、そのまま焼肉とともに火にかけて焼いた。
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これはとても美味しかった。バンズで挟んでバーガーにしてもよかったな。

通り雨が来て、キャビンの玄関に避難する。キャビン前の敷地は硬くてペグが刺さらず、タープを張るのを諦めていたのだ。


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息子と二人なので、ある程度はその場しのぎで、あまり難しいことを考えなくていいのは楽だな。

 

通り雨が過ぎ去って、しばらくビールを飲みながら息子が最近ハマっているガンダムの話などをした。

私は相変わらずビールを飲んで眠くなったら寝るというだけだったと思うが、息子は楽しそうにしていたので、まあよかったのだろう。

豊根村のキャンプ場で久しぶりに快適な夏のキャンプとなった。