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定着から放浪へ 放浪から定着へ

自転車の旅、そのほかの旅について書いています。

帰国  2006年8月19日~20日

スワードからアンカレッジに戻り、いよいよ帰国となった。街が動き出す時間を考えながらキッチンで朝食を作る。日本から持ち込んだタラコスパのソースが残っていたので朝からタラコスパを作って食べた。前回ニュージーランドを旅したときに無性にタラコスパ…

スワード 余韻の旅 2006年8月18日

雨の一日だった。幸いキャンプ場を出るまではあまり降られることなく助かった。雨の中、濡れたテントを撤収する作業は本当に大変である。濡れたテントは畳みにくいうえ、その作業だけでずぶ濡れになるのは必至だ。 また、それで一日が始まるとなるとその日の…

リス、ブラックベア、白頭鷲  2006年8月17日

朝目覚めると、外は曇り模様。テントを畳むとキャンプ場のオーナーの家の玄関を叩いた。昨日の夜、食料の入ったバッグを預けたのだ。 私営のキャンプ場でクマが出る恐れがあるところで ソフトシェルのテントで泊る場合は当たり前のことだ。 食料の入ったバッ…

キーナイ半島の自然 2006年8月16日

北極海を離れてからずっと天気が悪かった。雨は降ったり止んだりを繰り返した。 一説には帰国まで断続的に続いたこの雨は日本からの影響という説があるが定かではない。 雨の中、ベトベトのままテントを撤収。朝からいい気持ちはしない。帰国の時にもこのス…

Alaska Railroad 2006年8月15日

旅のスタート、アンカレッジまで戻ることになった。帰国までの数日間、キーナイ半島で過ごすためだ。フェアバンクスからアンカレッジまではアラスカ鉄道で移動することに決めた。バスと飛行機という手段もあったが、 ニュージーランドから帰国する際、南島の…

再会と出会い 2006年8月13日~14日

Fairbanksに滞在した二日間、記録がほとんど残っていない。あいまいな記憶を探りながら書くことにする。:::::::::::::::朝早く、渡辺さんはネーチャーイメージの牧栄さんに連れられて旅立って行った。良い旅を。渡辺さんはこのあと壮絶な旅を…

北極圏からの離脱 ‐ 再びGo Northへ 2006年8月12日

寝不足のまま、朝を迎えた。 朝食が7時までということで早起きは辛かったが、レストランで朝食を済ませる。 食事はビュッフェスタイルだった。あまり食欲はなかったが一応食べた。 このホテルは石油採掘関係の労働者が多く使うらしく、 通路など至るところに…

北極の街 2006年8月11日

オランダ人サイクリスト、アリーとレオの部屋で一泊させてもらい、パブリックスペースで日記を書いて時間を過ごしていた。 オランダ人サイクリスト、レオ。デッドホースを散策していた。 午後からプルドーベイツアーに行くのだ。 ダルトンハイウェイの終点で…

ここが世界の果てならば 2006年8月10日

ダルトンハィウェイ、マイルポスト332 北極海のデッドホースまであと、82マイル。 「今日が最後だ。」 いつものようにパンを焼き、珈琲を淹れる。 地図を眺め、どこで休憩をとるか、大まかな予定を立てる。 もっとも、予定通りにいった試しなどなかったが。 …

始まりの風景 2006年8月9日

朝、昨夜同様寒いであろうと思いながら意を決してテントの外へ出ると昨日あれほど強かった風は止み、野営地を暖かい朝日が包んだ。厳しかった寒さがうそのようだ。寒いには寒いのだが、そこに厳しさはない。やさしい極北の朝。 コーヒーを淹れ、『Milepost』…

己の身の程 Atigun Pass 2006年8月8日

ワイズマンの宿で朝食を食べながら、宿泊者ノートを眺めていると日本のTVクルーの書き込みがあった。 迎えた晴れた朝への喜びとこれから出会うだろう素晴らしい景色に期待を膨らませる内容だった。 今朝の天気は晴れ。私もまさに同じ気持ちだ。 今日はどこま…

雨のWiseman 2006年8月7日

「こんにちは、予約の人ね。オフィスはこっちよ。」 カリブーの角がたくさん架かったゲートを抜けると 建て増しをしているログハウスから女性が声をかけてきた。 「雨が降る前に着いて良かったわね。」女性の後をついてログハウスに入る。中は家族だろうか、…

Coldfoot 2006年8月6日

朝、シャロンの車で目が覚めた。 運転席でも十分広かった。少し背中が痛いがよく眠れた。外でビクビクしながらテントを張らずに済んでよかった。外はとてもいい天気だ。シャロンが出てきたのでお礼を言う。今日はシャロンは友人とここで会う約束をしているら…

Arctic Circle 2006年8月5日

長い一日だった。今日もまたゆっくり起きた。昨日は真夜中に目が覚めて、少し眠れなかったからだ。朝食に日本から持ち込んだひやむぎを食べる。随分塩辛い。しまったことに昨日水場のところにオークリーのサングラス 置き忘れてしまったのを思い出した。一応…

ユーコン川を越えて 2006年8月4日

熊に襲われることなく無事に起きることができた。 命の心配をしていた割には間抜けな話だが、 テントが明るくなってようやく目が覚めた。 かなり眠れた。頭が冴えてくるにつれ、今こうして生きていることに感謝をした。何事もなく朝を迎えることが出来たのだ…

ダルトンハイウェイの洗礼 2006年8月3日

昨日、寝ていると少年の声で起こされた。私がテントを張っていた場所はまさにトレイルの出口でトレイルから四輪バギーでやってきた少年とその家族を邪魔してしまったようだ。テントを動かし、いっしょにいた父親と話す。クマについてきくと このあたりはブラ…

自由であること 2006年8月2日

長い一日だった。居心地の良かった「Go North Hostel」を離れ、Fairbanksを後にした。北極海まで無事にたどいりついて帰ってくることができたら、再び「Go North」に戻ってこようと決めた。アラスカに来る数か月前までニュージーランドを旅していたが、その…

Fairbanks,Go North Hostel  2006年8月1日

昨夜、居心地のいいキッチンでのんびりしていると子供が日本語を習っているという一家と仲良くなった。「あいうえお」から始まっていろいろ訊かれる。一家は父親、母親と女の子が二人。しばらくするとニュージーランドからきたバイク乗りのジョッシュも加わ…

Skinny Dicks Halfway Inn 2006年7月31日

6時半起床。 雨は降っていなかったが、今にも降り出しそうな空模様だった。 Parks Hwyも今日が最後。ようやくFairbanksに到達する。 天候はよくないが、待っていても好転しそうにもないので走り出す。 寒い。 時折吐く息が白くて驚く。夏の半袖ジャージとレ…

Nenanaの休日 2006年7月30日

この日は休息日にあてた。当面の目標であるFairbanksまでは58マイル(約90キロ)。普通に走ることが出来れば一日の距離だが、旅はまだ長い。イマイチ冴えない体調も考慮して、一日のんびり過ごした。Nenanaの街、というか小さな集落を散策する。ガイドブック…

Fireweed lodge 2006年7月29日

体調がイマイチすぐれなかったが、動けないほどではなかったのでHealyを後にする。体調によってはもう一泊しようかとも思ったが、キャンプ場の宿泊料も安くなくシャワーも水しか出ない。唯一のいいところはクマの心配をしなくていいぐらいだった。10時を過ぎ…

Denali 2006年7月28日

キャントウィルをのんびり出発。 この日はデナリ国立公園を横切る。 デナリ付近まで順調に進む。 20マイルほど進んだところで川沿いの小奇麗なロッジがあったので立ち寄った。 まだ昼食には早かったが、テラスが気持ちよさそうなレストランがあったので入る…

Cantwell RV Park 2006年7月27日

この日はほとんど走りぱなしだったらしい。あまり日記に記録がない。写真を中心にお送りする。Byers lakeを後にして、ひたすら北に向かう。天気は快晴。緩い登りが続く。暑いので半袖のレーサージャージとレーサーパンツで走る。 車で行き違う多くの人がすれ…

2006年7月26日 Byers Lake

テントから這い出すと外は快晴だった。まさに昨日の雨が嘘のような晴れ模様だ。キャンプ場を流れる川が目に眩しい。 昨日は天気もいまいちで気分も乗らなかったが、今日は楽しんで走れるだろう。調子に乗ってキャンプ場の風景をデジカメで写真を撮っていたが…

2006年7月25日 an American cafe

アラスカに来る前からアンカレッジからはParks Hwyを北上し、まずはアラスカ中部の都市フェアバンクスを目指すことに決めていた。アンカレッジからフェアバンクスをつなぐParks Hwyは2つの都市を結ぶ主要なハイウェイである。途中、マッキンリー山で有名な…

2006年7月24日 Alaska,Anchorage

2006年夏。アラスカ、アンカレッジの空港に到着した。 祖母の訃報を受け、予定を残り2ヶ月繰り上げて旅先のニュージーランドから帰国したのがその年の4月だった。帰国後、再びニュージーランドへ行くか、それともしばらく日本で過ごし、アラスカに行くかしば…