定着から放浪へ 放浪から定着へ

アラスカ、ニュージーランド、タスマニアなどの自転車の旅、そのほか愛知奥三河のことなどについて書いています。

キャンプ

キャンプの後は作手を巡り

遠くから朝を告げる放送が聞こえて目が覚めた。テントを出て伸びをする。時間を確認すると六時だ。 まずはコーヒーを淹れるためにお湯を沸かす。 それと同時に焚き火を起こす。 いつも家族でキャンプすると私が最初に起きて、次に早起きの長女が起きてくる。…

キャンプから奥三河を巡る

毎年、長野にキャンプに行くのが我が家の恒例行事だが、今年はこんな状況であるので家族で遠出は避けている。どこか近場でキャンプができないかと思っていたところ、新城市にある「やまびこの丘」でキャンプすることを思いついた。ここはイベントや食事では…

水軍の入江 - 2020冬キャンプ -

大学時代の友人であるツネオから「年末年始でたまには子供抜きでキャンプして、山でも歩かないか」と誘いがあった。 春の異動から心のゆとりがなく、誘われた当初は準備などを考えると面倒だな、という思いが先に浮かび、あまり乗り気ではなかった。 しかし…

富士山を望む場所 - 甲州・富士山ソロキャンプツーリング -

昨夜の喧騒が嘘のように朝のキャンプ場は静かだった。私は寝袋から出て、テントのジッパーを開けた。周囲のテントとあまり離れておらず、荷物の中からコーヒーセットを探す音が妙に大きく聞こえる。まあ夜遅くまで騒いでいたようだし、朝が早くて多少音を出…

四尾連湖から富士五湖へ - 甲州・富士山ソロキャンプツーリング -

前回のブログで話が飛んでしまったが、旅の続きの話をしたい。 ************** 早朝、テントが明るくなって自然と目が覚める。テントから這い出して、四尾連湖を見る。朝の四尾連湖は張り詰めた朝の空気に包まれている。空は素晴らしい快晴だ。 コーヒーをた…

ブドウ畑の風景 - 甲州・富士山ソロキャンプツーリング -

ローカル食堂を堪能した私は国道を離れ、釜無川の左岸の谷を走る道へ出て南下した。今回の旅のガイドブックにしている『ツーリングマップル』のオススメルートに乗ったのだ。『ツーリングマップル』はバイクツーリング用のガイドブックだが、車の少なく走り…

甲州へ - 甲州・富士山ソロキャンプツーリング2019-

昔の旅のブログを書いていて、ある日友人から「海外で出会った人が今何しているか気になるなら、会いに行けばいいじゃないか。」と言われた。今は仕事も家庭もあり、昔のように明日死んでも仕方がないような暮らしをしている訳でもなく、おいそれとは海外に…

新たな旅 Tasmaniaへ 2008年12月11日~12日

アラスカの旅からおよそ2年半。私は再び旅に出ることにした。どこに行くべきか、いや、どこに行きたいか。行き地場所はたくさんある。北欧、カナダ、アラスカ、ニュージーランド、アイルランド、モロッコ、タスマニア、パタゴニア、キューバ・・・あげれば切…

帰国  2006年8月19日~20日

スワードからアンカレッジに戻り、いよいよ帰国となった。街が動き出す時間を考えながらキッチンで朝食を作る。日本から持ち込んだタラコスパのソースが残っていたので朝からタラコスパを作って食べた。前回ニュージーランドを旅したときに無性にタラコスパ…

スワード 余韻の旅 2006年8月18日

雨の一日だった。幸いキャンプ場を出るまではあまり降られることなく助かった。雨の中、濡れたテントを撤収する作業は本当に大変である。濡れたテントは畳みにくいうえ、その作業だけでずぶ濡れになるのは必至だ。 また、それで一日が始まるとなるとその日の…

リス、ブラックベア、白頭鷲  2006年8月17日

朝目覚めると、外は曇り模様。テントを畳むとキャンプ場のオーナーの家の玄関を叩いた。昨日の夜、食料の入ったバッグを預けたのだ。 私営のキャンプ場でクマが出る恐れがあるところで ソフトシェルのテントで泊る場合は当たり前のことだ。 食料の入ったバッ…

キーナイ半島の自然 2006年8月16日

北極海を離れてからずっと天気が悪かった。雨は降ったり止んだりを繰り返した。 一説には帰国まで断続的に続いたこの雨は日本からの影響という説があるが定かではない。 雨の中、ベトベトのままテントを撤収。朝からいい気持ちはしない。帰国の時にもこのス…

Alaska Railroad 2006年8月15日

旅のスタート、アンカレッジまで戻ることになった。帰国までの数日間、キーナイ半島で過ごすためだ。フェアバンクスからアンカレッジまではアラスカ鉄道で移動することに決めた。バスと飛行機という手段もあったが、 ニュージーランドから帰国する際、南島の…

再会と出会い 2006年8月13日~14日

Fairbanksに滞在した二日間、記録がほとんど残っていない。あいまいな記憶を探りながら書くことにする。:::::::::::::::朝早く、渡辺さんはネーチャーイメージの牧栄さんに連れられて旅立って行った。良い旅を。渡辺さんはこのあと壮絶な旅を…

北極圏からの離脱 ‐ 再びGo Northへ 2006年8月12日

寝不足のまま、朝を迎えた。 朝食が7時までということで早起きは辛かったが、レストランで朝食を済ませる。 食事はビュッフェスタイルだった。あまり食欲はなかったが一応食べた。 このホテルは石油採掘関係の労働者が多く使うらしく、 通路など至るところに…

ここが世界の果てならば 2006年8月10日

ダルトンハィウェイ、マイルポスト332 北極海のデッドホースまであと、82マイル。 「今日が最後だ。」 いつものようにパンを焼き、珈琲を淹れる。 地図を眺め、どこで休憩をとるか、大まかな予定を立てる。 もっとも、予定通りにいった試しなどなかったが。 …

始まりの風景 2006年8月9日

朝、昨夜同様寒いであろうと思いながら意を決してテントの外へ出ると昨日あれほど強かった風は止み、野営地を暖かい朝日が包んだ。厳しかった寒さがうそのようだ。寒いには寒いのだが、そこに厳しさはない。やさしい極北の朝。 コーヒーを淹れ、『Milepost』…

己の身の程 Atigun Pass 2006年8月8日

ワイズマンの宿で朝食を食べながら、宿泊者ノートを眺めていると日本のTVクルーの書き込みがあった。 迎えた晴れた朝への喜びとこれから出会うだろう素晴らしい景色に期待を膨らませる内容だった。 今朝の天気は晴れ。私もまさに同じ気持ちだ。 今日はどこま…

雨のWiseman 2006年8月7日

「こんにちは、予約の人ね。オフィスはこっちよ。」 カリブーの角がたくさん架かったゲートを抜けると 建て増しをしているログハウスから女性が声をかけてきた。 「雨が降る前に着いて良かったわね。」女性の後をついてログハウスに入る。中は家族だろうか、…

Arctic Circle 2006年8月5日

長い一日だった。今日もまたゆっくり起きた。昨日は真夜中に目が覚めて、少し眠れなかったからだ。朝食に日本から持ち込んだひやむぎを食べる。随分塩辛い。しまったことに昨日水場のところにオークリーのサングラス 置き忘れてしまったのを思い出した。一応…

ユーコン川を越えて 2006年8月4日

熊に襲われることなく無事に起きることができた。 命の心配をしていた割には間抜けな話だが、 テントが明るくなってようやく目が覚めた。 かなり眠れた。頭が冴えてくるにつれ、今こうして生きていることに感謝をした。何事もなく朝を迎えることが出来たのだ…

ダルトンハイウェイの洗礼 2006年8月3日

昨日、寝ていると少年の声で起こされた。私がテントを張っていた場所はまさにトレイルの出口でトレイルから四輪バギーでやってきた少年とその家族を邪魔してしまったようだ。テントを動かし、いっしょにいた父親と話す。クマについてきくと このあたりはブラ…

自由であること 2006年8月2日

長い一日だった。居心地の良かった「Go North Hostel」を離れ、Fairbanksを後にした。北極海まで無事にたどいりついて帰ってくることができたら、再び「Go North」に戻ってこようと決めた。アラスカに来る数か月前までニュージーランドを旅していたが、その…

Skinny Dicks Halfway Inn 2006年7月31日

6時半起床。 雨は降っていなかったが、今にも降り出しそうな空模様だった。 Parks Hwyも今日が最後。ようやくFairbanksに到達する。 天候はよくないが、待っていても好転しそうにもないので走り出す。 寒い。 時折吐く息が白くて驚く。夏の半袖ジャージとレ…

Nenanaの休日 2006年7月30日

この日は休息日にあてた。当面の目標であるFairbanksまでは58マイル(約90キロ)。普通に走ることが出来れば一日の距離だが、旅はまだ長い。イマイチ冴えない体調も考慮して、一日のんびり過ごした。Nenanaの街、というか小さな集落を散策する。ガイドブック…

Fireweed lodge 2006年7月29日

体調がイマイチすぐれなかったが、動けないほどではなかったのでHealyを後にする。体調によってはもう一泊しようかとも思ったが、キャンプ場の宿泊料も安くなくシャワーも水しか出ない。唯一のいいところはクマの心配をしなくていいぐらいだった。10時を過ぎ…

Cantwell RV Park 2006年7月27日

この日はほとんど走りぱなしだったらしい。あまり日記に記録がない。写真を中心にお送りする。Byers lakeを後にして、ひたすら北に向かう。天気は快晴。緩い登りが続く。暑いので半袖のレーサージャージとレーサーパンツで走る。 車で行き違う多くの人がすれ…

2006年7月26日 Byers Lake

テントから這い出すと外は快晴だった。まさに昨日の雨が嘘のような晴れ模様だ。キャンプ場を流れる川が目に眩しい。 昨日は天気もいまいちで気分も乗らなかったが、今日は楽しんで走れるだろう。調子に乗ってキャンプ場の風景をデジカメで写真を撮っていたが…