定着から放浪へ 放浪から定着へ

アラスカ、ニュージーランド、タスマニアなどの自転車の旅、そのほか愛知奥三河のことなどについて書いています。

道の駅したら - ライド奥三河 -

半日の休日出勤が急遽決まり、今日の午後はその振替休日になった。こういうときはライドに行くに限る。今日はちょうど設楽町に新しい道の駅「道の駅したら」がオープンする日である。行き先を決めるのに時間はかからなかった。

 

道の駅したらは本日5月13日の正午オープン。

 

SNSなどの情報によると、食堂は三時までの営業らしい。平日ということもあるし、そこを過ぎれば初日とは言え、人手はそうでもないだろうと踏んだ。

昼過ぎまで仕事をしていて出遅れたので、出発は2時前になった。自宅のある豊橋から道の駅したらまでは40キロ強。私はまずまずのペースで走り始めた。

 

雨上がりのせいか、風が強い。

道の駅したらまではほぼ最短ルートを引いたが、前半の新城市桜淵公園まで、やや時間がかかってしまった。

その後、大海から北に向かい、旧田口線から海老、それから稲目トンネルを抜けて、設楽町に入る。後半で遅れを取り戻した。

 

道の駅したらに到着。三時半前とほぼ予定通りだ。

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思ったより人がいたが、混んでいる感じではなかった。

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バイクを置いて早速、建物の方へ。

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道の駅したらの施設は売店や食物があるいわゆる道の駅の施設と奥三河郷土館の二つの施設で構成されている。また正面の駐車場の横には、設楽町の中心部にある奥三河総合センターに置かれていた旧田口線の車両が展示されている。

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暗くなる前に家に着きたいので、今回は奥三河郷土館はパス。もっとゆっくり見ることができる日に見学することとしよう。

食堂と売店の建物に向かう。少し前まで入場制限をしていたらしく、入場制限と書かれた立札を撤収する人の姿が見えた。

 

売店は地元の野菜の他、地元の酒蔵「関谷醸造」のオリジナルの日本酒「したら」を始め、豊根村の林商店のフランクやこちらも地元つぐやのカレースパイスなど初めてみる地域の商品もあって、粒揃いな品揃えだ。特に肉の加工品は田原ポークや津具のジビエの森のウインナーなどもあり、今回どれを買って買えるか悩んだ。

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いろいろ見て回り、私は日本酒「したら」とつぐやのフランクとカレースパイスを購入した。

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カレースパイスの売り場のとなりに使い方の紙が置いてあったのだが、うっかり貰うのを忘れてきてしまった。まあ使い方は自分で何か考えればいいだろう。

売店の横は食堂になっており、メニューは、絹姫サーモンの定食やジビエまぜそばなど、設楽町らしいラインナップだ。次の機会にはぜひ利用したい。

 

売店の二階は設楽町観光協会とこの道の駅の目玉施設である「ほうらいせん酒らぼ」がある。

「ほうらいせん酒らぼ」は地元の関谷醸造が運営しており、日本酒仕込み体験などができるらしい。

(専用サイトから要予約)

https://www.houraisen.co.jp/reserve/event/list/5

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二階で以前、仕事でお世話になった方々にお会いすることができて嬉しかった。オープンまで相当なご苦労をされたと思う。

 

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家から道の駅までノンストップ、補給は水だけだったので五平餅やコーヒーを売っているつぐやの売店でソフトクリームを買って食べた。ライド中のソフトクリームはどうしてうまいのだろう。つぐやの五平餅はとても美味しいが、流石にこの時間に食べるほどお腹が空いていなかった。

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ざっと見て回ってたが、サイクリストにはよりやすい立地だし、魅力的な土産も手に入るので、またちょくちょく寄ることにしよう。

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私はお土産で重たくなったデイバックを背負うと家路についた。